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選手紹介⑤燕の正捕手にして扇の要!中村悠平選手について!

選手紹介⑤燕の正捕手にして扇の要!中村悠平選手について!

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皆さんこんにちは!ラージ高山です!

今日は東京ヤクルトスワローズの中村悠平選手について、解説していきたいと思います。

中村選手はスワローズの正捕手にして選手会長、まさにグラウンドの内外におけるスワローズのまとめ役です!キャッチャー氷河期と言われるこの時代において、数少ない規定打席到達の真の正捕手、それが中村選手です(ちなみに2017年シーズン、規定打席到達キャッチャーは12球団で中村悠平選手と巨人の小林誠司選手の2人だけ)。

特別打撃が優れているというわけではありませんが、キャッチャーは守備面で非常に重要になってくるため、中村選手は攻守にバランスよく実力を兼ね備えた選手と言えるでしょう。

それでは、中村選手について詳しく見ていきましょう!

目次

  1. 中村悠平選手の成績
  2. プレースタイル
  3. 人柄
  4. 西田選手との正捕手争い
  5. 名シーン
  6. まとめ

1.中村悠平選手の成績

うーん、正直これだけ見てもなんとも言い難いですね(笑)失礼ですが、打者としては特別優れた成績ではありません。特に古田・城島・阿部・矢野・里崎・谷繫といった、打てるキャッチャーがゴロゴロいた2000年代のプロ野球を知っている方にとっては、むしろ物足りない成績だと思います。

ただ近年は規定打席に到達できるキャッチャーすらいないのが現状なので、そう考えると2015年と2017年に規定打席に到達している中村選手は、相対的にはいいキャッチャーなのではないでしょうか。

2.プレースタイル

バッティングに関して言えば、たまにホームランを打つパンチ力はありますが、基本的には単打が多めの選手です。特別得点圏に強いわけでもないので、打撃に関してはやはりあまり特筆するべき点は、今のところありません。ただし、バントは上手いです。

守備に関して言えば、セリーグだと巨人の小林誠二選手と一二を争う守備の名手ではないかと思います。肩が強いうえに送球コントロールも良く、スローイング技術は一流だと思います。特に2017年は捕手部門で守備率.999と、安定したキャッチング技術を見せています。ただ近年盗塁阻止率が、下がりつつあるのは少し気になります。痛めているのか、衰えてきているのか、、、。そうは言っても、スワローズのキャッチャーの中で一番安定していることは間違いないです。

また意外と足が速く、盗塁数こそ少ないもののベースランニングが速いため、西田選手がスタメンマスクの日に代走で途中出場することもしばしばありました。

3.人柄

努力家で負けず嫌いな選手だと思います。特にそれを感じたのは、昨シーズンでした。一昨年の2016年シーズンは打撃不振により、シーズン途中から西田明央がスタメンマスクをかぶることが多くなり、事実上レギュラーを奪われたような形になっていました。

余程そのことが悔しかったのでしょうか。中村選手はオフに必死に打撃を鍛え、オープン戦で結果を残し、2017年の開幕スタメンを飾りました。最終的には西田選手よりも圧倒的に良い打撃成績を残し、レギュラーの座を確固たるものにしました。

また2017年シーズン後半戦の大型連敗時には、ミーティングで選手たちに休日返上で練習することを提案するなど、状態の悪いチームを何とかしようと必死でした。

選手会長でありキャッチャーでもあり、熱血系のリーダーと言っても良いでしょう。

4.西田選手との正捕手争い

通称「中村・西田論争」とも言われる、スワローズの正捕手争いです。

中村選手は捕手として最高の時期、そして最悪な時期の両方を味わってきました。

2014年に打撃が開眼し当時の正捕手相川亮二選手(昨年巨人で引退)を脅かし、そのオフに相川選手が巨人にFA移籍すると、翌年から中村選手は正捕手として定着し、チームを優勝へと導きます。

しかしレギュラーを脅かす選手が他におらず、驕ってしまったのでしょうか。優勝した2015年は前年度に比べて一気に打率が落ち、さらに翌年2016年は打撃不振で打率が2割を切ります。

するとちょうどその頃西田選手が出始め、ホームランを量産するようになります。特に7月ごろから出てきて、7本のホームランは立派な成績です。さらにリードの面でも西田選手がマスクを被っている日の方が被打率が良く、攻守ともに西田選手がこの時は勝っていたため、中村選手の出場機会は徐々に減り、最終的には西田選手がレギュラーを奪ったかのような形になりました。

しかし上述した通り、中村選手はオフに必死に打撃練習に取り組みオープン戦で結果を残し、シーズン通して西田選手より良い成績を残しました。

5.名シーン

私が選ぶ中村選手の名シーンは、忘れもしない2017年7月26日の中日ドラゴンズ戦です。

そう、あの10点差逆転の試合です。我ながら、あの瞬間に神宮球場にいたことは偶然ですけどすごく誇らしいです(笑)

あの試合はスタメンキャッチャーは、西田選手でした。しかし皆さんご存知の通り、先発の星選手が安定せず、スワローズは10点差を付けられてしまいます。

そして0-10で迎えた7回、ランナー1塁の場面で中村選手が代打に送られ、なんとツーランホームランを放ちました!

ここからスワローズの逆転劇が始まり、8回の攻撃で一気に8点を返して追いつき、延長戦で代打の大松選手がサヨナラホームランを打って試合を決めます。

中村選手のあのホームランは、チームに火をつけ10点差逆転のきっかけを作ったこと、そして西田選手に正捕手は俺だ!!っていうのを見せつけた2つの意味で、非常に大きなホームランでした。

現地観戦でこのホームランを見ていたこともあって、今回名シーンに選ばせていただきました。

6.まとめ

個人的にはセリーグのベストナインか、ゴールデングラブに選ばれてもおかしくないと思うくらい、優秀なキャッチャーだと思います。攻守の要である中村選手にはチームの浮上を主導することはもちろん、自身の打撃成績の向上にも務めて欲しいですね。私としては、中村選手が打率.280打てればいいなと期待しています。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。