こんにちは!ラージ高山です!
本日は東京ヤクルトスワローズ荒木貴裕選手について解説していきます!
荒木選手と言えば、畠山選手が再び戦列を離れてからここまで打率.429で1本塁打と、ファーストのレギュラーを奪取できそうな勢いで活躍しております。
今年は西浦選手や荒木選手、奥村選手や鵜久森選手など準レギュラーの選手達がレギュラーを奪うような勢いで活躍しているので、小川監督もいい意味で頭を悩ませそうですね。
まあそんなイケメン男前燕戦士、荒木選手について見ていきましょう!
目次
- 荒木貴裕選手の成績
- プレースタイル
- 人柄
- 名シーン
- まとめ
1.荒木貴裕選手の成績
なんやかんや1年目から1軍の試合にずっと出続けていますね。ルーキーイヤーはなんと開幕戦にスタメン7番ショートで出場し、ヤクルト球団としては1970年の中村国昭氏以来となる、ルーキーの開幕スタメンという出来事でした。
正直目立った成績というのは残せていませんが、なんとなく2015年あたりから成績は、少しずつではありますが上昇傾向にありますね。特に昨年は安打数の割にホームランと打点が多く、ここぞの場面では活躍できています。それ故に試合数も増えてますし。
遅咲の選手だとは思いますが、畠山選手や福田選手(中日ドラゴンズ)のような例もあるので、30代に突入したここからぜひ飛躍してもらいたいですね。
2.プレースタイル
体格のわりに意外とパンチ力があります。だからホームランやツーベースといった長打が占める割合が多く、打率が低いのがもったいない選手です。
足はまあ盗塁は少ないですけど、遅いほうではありません。まあ特別速くもありませんが。守備は内外野あちこち守るユーティリティープレーヤーなだけあって、基本無難にどこの守備位置もこなします。ただ送球に難があり、サードやショートの守備は若干不安な部分があります。さらに近年畠山選手が不在なこともあって、ファーストを守る機会が一番多いです。
ある解説者によれば(すみません誰だか忘れました)、荒木選手はレギュラーで使い続ければ、かなり打撃が向上しうる潜在能力を秘めているそうです。確かに1年間固定すれば、2桁ホームランは打てるかもしれませんね。
3.人柄
そこまで目立つ選手ではないがゆえに、メディアへの出演機会が多くないので面白い人かどうかは分かりません。まあただ、男前な顔に恥じない良い人だと思います。
実は私自身以前、開門前の神宮球場周辺で荒木選手にサインをいただいたことがありますが、その時は嫌な顔一つせずイケメンな真顔で、サラサラっとイケメンな筆遣いでサインしてくれました(笑)
まあその時の印象から言えば、イケメンな良い人です(笑)
4.名シーン
大事な場面で意外な一発を打ってくれる、そんな荒木選手を象徴するような試合があります。それは昨シーズン2017年5月14日の中日ドラゴンズ戦です。
この試合は1-1という投手戦で9回を迎えていました。9回の裏スワローズの攻撃、ツーアウト満塁で荒木選手に打席が回ります。
ピッチャーの大野選手はコントロールが定まらず、2ボール0ストライクとカウントを悪くします。正直テレビで見ていたこの時は、大野選手が押し出しフォアボールでサヨナラになったらいいなくらいに思っていました。言い方は悪いですが、まさか荒木選手がサヨナラを打つとは思ってもいなかったので。
しかし荒木選手は、そんな私の予想をいい意味で裏切り、3球目をフルスイング!!!打球はレフトスタンドへと運ばれ、サヨナラ満塁ホームランとなりました。
何がすごいって、コントロールの不安定なピッチャーが2ボール0ストライクにしたら、バッターは押し出しのフォアボールがよぎると思うんですよね。特にサヨナラの場面でしたし。
しかしそんな場面そんなカウントでも、躊躇せずフルスイングをした荒木選手はかっこよかったですね。そこでしっかり振り抜けるからこそ、サヨナラを打てたのでしょう。
5.まとめ
畠山選手が再び離脱し、現在活躍中の荒木選手。今季から坂口選手がファーストを守ったりもしていますし、荒木選手の状況は決して楽なものではありません。そんな激しい競争の中でしっかりと結果を残して、2桁本塁打を打つレギュラーファースト荒木が見てみたいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。